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「報道の自由」後戻り スー・チー氏、統制強化

2018.1.14のニュース

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「報道の自由」後戻り スー・チー氏、統制強化

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【ヤンゴン共同】ミャンマーのアウン・サン・スー・チー国家顧問兼外相が主導する政権下で、政府や軍を批判した記者らの拘束や逮捕が相次いでいる。民主化運動指導者だったスー・チー氏だが、「報道の自由」に関してはかつての軍事政権時代に後戻りしているとの指摘も出ている。

 「ジャーナリズムは犯罪ではない」。昨年12月に逮捕されたロイター通信のミャンマー人男性記者2人が今月10日、最大都市ヤンゴンの裁判所に連れてこられると、こういった文言が印刷されたTシャツを着た記者仲間らが裁判所の前で抗議の拳を挙げた。

 2人は、治安当局とイスラム教徒少数民族ロヒンギャの武装集団が衝突した西部ラカイン州に関する極秘資料などを警官から不正に入手したとして逮捕された。

 2人以外にも、スー・チー氏率いる与党で利害関係者から高級腕時計を贈られた政治家を批判した有力紙の記者が逮捕されたり、国軍批判の記事を掲載した大手紙の編集長が拘束されたりした。

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