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米兵遺品で日米犠牲者追悼 真珠湾76年、静岡の医師

2017.12.7のニュース

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米兵遺品で日米犠牲者追悼 真珠湾76年、静岡の医師

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【ホノルル共同】太平洋戦争の戦端を開いた旧日本軍の真珠湾攻撃から7日(日本時間8日)で76年を迎えるのを前に、米ハワイ州真珠湾のアリゾナ記念館で6日、医師菅野寛也さん(84)=静岡市=が米兵の遺品を使った恒例の慰霊祭を開催した。日米から約150人が出席し、両国の犠牲者を悼んだ。
 昨年末にオバマ米大統領(当時)と安倍晋三首相が真珠湾を共に訪れて哀悼をささげ、恩讐を乗り越えた強固な日米同盟関係を内外にアピールした。26年前から真珠湾で慰霊を続ける菅野さんは「双方の和解がここまで進んだと思うととても感慨深い。今後も若い人々に平和の尊さを伝えていきたい」と話した。
 慰霊祭には、真珠湾攻撃に参加した松崎三男さん=1943年戦死=の長男洋祐さん(73)=兵庫県宝塚市=が初めて出席した。「父は私が母親のおなかにいた時、別の作戦で出征していたので記憶はない。これまで心理的にここに来ることができなかったが、気持ちの整理ができた」とほっとした様子で語った。

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