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NHK受信料「合憲」 「何のための大法廷か」首かしげる原告支援者 

2017.12.6のニュース

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NHK受信料「合憲」 「何のための大法廷か」首かしげる原告支援者 

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 「放送法は憲法に違反しない」。6日午後にあったNHK受信料を巡る訴訟の上告審判決。薄明かりが差し込み、15人の裁判官が並んだ最高裁の大法廷では、寺田逸郎長官がはっきりした口調で初の判断を言い渡した。支払いを拒否していた男性の支援者は納得のいかない様子で首をかしげ、記者会見した弁護士は「残念だ」「何のために大法廷を開いたのか」と批判した。

 最高裁の入り口には法廷に入りきれないほどの傍聴希望者が並び、関心の高さをうかがわせた。午後3時すぎ。寺田長官は主文に続き、主な争点を巡る判断の骨子を読み上げ、約7分間で閉廷した。

 その後、近くの会議室で開かれた男性側の記者会見。高池勝彦弁護士は淡々とした口調で「一、二審と同じ全面敗訴だ」と指摘した。「大山鳴動してネズミ一匹。NHKが番組制作や受信料徴収業務を抜本的に見直す機運になると期待したが、これでは今まで通りだ」と不満を漏らした。

 高池弁護士によると、電話で連絡を取った男性は「がっかりした。腹が立った」と話していたという。
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