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「燃料取り出しに進展」 福島知事が第1原発視察

2017.11.15のニュース

東日本大震災

「燃料取り出しに進展」 福島知事が第1原発視察

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 福島県の内堀雅雄知事は15日、事故が起きた東京電力福島第1原発を訪れ、廃炉作業の状況を確認した。3号機の使用済み核燃料プールがある原子炉建屋では最上階に立ち入り「燃料を取り出す作業が大きく進んだ」と述べた。

 内堀氏の視察は、2014年の就任以来3回目。プールには燃料566体が残されたままになっており、計画では18年度半ばに取り出しを開始する。内堀氏は建屋上部を覆うドーム状の屋根カバーや、プール内で燃料を輸送容器に移す「燃料取扱機」の設置状況などを確かめた。

 プール付近の空間放射線量は毎時約500マイクロシーベルトを計測し、最上階での視察は約5分間に制限された。内堀氏は「過酷な線量のもとで、人が被ばくをしながら廃炉対策をすることには限界がある。人に頼らない技術面の向上が非常に重要だ」と話した。

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