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60年前のドイツ車EV化 被災企業、燃料不足教訓に

2017.11.9のニュース

自動車

60年前のドイツ車EV化 被災企業、燃料不足教訓に

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 東日本大震災で被災した宮城県岩沼市のバス会社「仙台バス」が、約60年前のドイツ製クラシックカーを改造し、電気自動車(EV)としてよみがえらせた。震災時、燃料不足で運行に苦労した同社の猪股正之社長は「多くの人に電気で走る車があることを知ってもらいたい」と普及に一役買いたい考えだ。

 車は「メッサーシュミットKR200」。全長約2.8メートル、高さ約1.3メートルの前後2人乗り三輪車で、飛行機のような細長い形状で空気抵抗が少ない。比較的安価だったため、庶民の足として親しまれたという。

 猪股さんの祖父が購入し自家用車として使用していたが、約10年前に故障。猪股さんが昨年末、横浜市の自動車関連業「オズコーポレーション」に依頼、エンジンとガソリンタンクを外し、リチウムイオンバッテリーと電気モーターを取り付けた。費用は約230万円。

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