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除染土の盛り土公開 福島、再利用に向け実験

2017.9.15のニュース

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除染土の盛り土公開 福島、再利用に向け実験

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 環境省は15日、東京電力福島第1原発事故の除染で生じた土の再利用に向けて実証実験を進めている福島県南相馬市で、除染土を使った盛り土を公開した。同省は放射性セシウム濃度が1キログラム当たり8千ベクレル以下の除染土を、各地の道路や防潮堤などの公共工事で再利用する方針を示している。

 除染土の仮置き場に完成した盛り土は高さ約2・5メートル、幅約20メートル、長さ約54・5メートル。盛り土全体の約4千トンのうち、約700トンが放射性セシウム濃度3千ベクレル以下の除染土で、放射線を遮るために表面を土で覆っている。

 環境省によると、完成した盛り土周辺の放射線量や大気中の粉じんの放射性セシウム濃度は、土の搬入を始めた4月から大きな変動はなかった。

 除染土の再利用には自治体や住民の不安もある。同省は今後、盛り土周辺の空間線量や作業員の被ばく線量について、専門家による検討会を開く方針。

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