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小学校プールに100匹! 絶滅危惧種サンショウウオ

2017.5.26のニュース

生き物

小学校プールに100匹! 絶滅危惧種サンショウウオ

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 佐賀県唐津市の市立名護屋小のプールで、絶滅危惧種の両生類カスミサンショウウオ約100匹が見つかった。学校周辺の沼地では以前から生息が確認されていた。
 同小によると、教諭が24日、掃除のためプールの大半の水を抜いたところ、体長3~8センチの足の生えたオタマジャクシのような生物を発見。教諭らが調べて、特徴などから環境省のレッドリストに載っているカスミサンショウウオと確認した。
 25日に児童らがプールから捕まえて観察した後、近くの池などに放流した。約20匹については数日間、水槽で飼育して自然に放すという。
 日本サンショウウオセンター(三重県)によると、カスミサンショウウオは水田や湿地帯に生息する。体は褐色で、尾の上部に黄色い線が入っているのが特徴。体長は12センチ前後まで成長するという。
 両生類の生態に詳しい日本両生類研究会の熊倉雅彦さん(55)は「近くの沼などのメスが移動してプールに集まり、産卵したのではないか」と話している。

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