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モスルに地下トンネル網 イスラム国掃討の障害に

2017.3.20のニュース

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モスルに地下トンネル網 イスラム国掃討の障害に

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 過激派組織「イスラム国」(IS)はイラク国内最大拠点、北部モスル市内や周辺で奇襲や退避用の地下トンネル網を張り巡らしていた。イラク軍などが昨年10月以降進めるモスル奪還作戦の障害となっており、一部戦闘員らの逃走を許す恐れもありそうだ。

 モスルの東約20キロにあるキリスト教徒の町カラコシュ付近の教会に、大きな穴が掘られていた。「ISが掘ったトンネルで、2方向に長さ10キロ以上あった」。警備に当たる地元民兵が指摘した。

 軍関係者らによると、ISは米軍中心の有志国連合の空爆を避けたり、戦闘中に移動したりするためにトンネル網を形成したとみられる。トンネルを使った奇襲攻撃も伝えられており、軍関係者は「掃討作戦を難しくさせている」と話す。

 欧米メディアによると、ISはラマディなど、これまでに支配した他の都市でもトンネル網を造っていた。また、イラク軍が1月に制圧したモスル東部では、ISが掘った地下トンネル内で古代アッシリア帝国時代の宮殿跡とみられる遺跡が見つかった。(共同)

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