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台風復旧に町予算4年分 岩泉、20年度の完了目指す

2017.3.19のニュース

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台風復旧に町予算4年分 岩泉、20年度の完了目指す

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 昨年夏の台風10号で大きな被害を出した岩手県岩泉町は、橋などの災害復旧費を2016年度当初一般会計予算の約4年分となる453億と試算、20年度までの復旧完了を目指し、農地の再生などを進める。

 町によると、17年度当初の一般会計予算は前年比86%増の203億円で、町道修復などの復旧関連経費が約6割を占める。県が管理する町内施設にも300億円近い被害が出ており、氾濫した小本川などの堤防建設や拡幅工事が完了するのは、20年度になる計画だ。

 台風で926戸の住宅が全半壊し、一時600人以上が生活していた避難所は昨年12月に全て閉鎖。仮設住宅も223戸が整備され、今後、災害公営住宅も建設される予定だ。

 濁流による浸水で入居者9人が死亡した高齢者グループホーム「楽ん楽ん」は既に解体。跡地には慰霊碑を建てる方向で調整しており、隣接する介護老人保健施設は改修して、4月中にも入居者受け入れを再開する見通しだ。

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