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軽くて丈夫な建材の橋 秋田県立大がCLT公開

2017.3.15のニュース

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軽くて丈夫な建材の橋 秋田県立大がCLT公開

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 秋田県立大木材高度加工研究所(同県能代市)は、木の板を木目が交差するよう何層にも重ね、強度を増した軽くて丈夫な建材「CLT」を試験的に使った橋の建設を同県仙北市で開始し、報道陣に15日公開した。県立大によると、CLTを橋に使うのは国内で初めて。

 橋は幅約4メートル、長さ約7メートルで、仙北市の県有林内の小川に架けられた。基礎部分は鉄筋で、通常はコンクリートを用いる橋の路面下にCLTを使っている。水で腐食しないよう特殊なシートで包むなど4種類の防水処理をした後、アスファルト舗装する。3月末ごろ完成する見込みで、完成後に木材を運搬する14トントラックを通過させ、耐久性や防水性を実証試験する予定。

 CLTは重量がコンクリートの6分の1程度と軽いため運搬が容易で、山奥や小さな橋への利用が期待できる。

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