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小兵の照強「技を磨く」 人の3倍稽古、関取の座

2016.11.30のニュース

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小兵の照強「技を磨く」 人の3倍稽古、関取の座

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 関取の座を射止めた21歳の照強は「周りを明るく照らすように強くなれ」との意味が込められたしこ名を背負う。身長168センチ、体重112キロの小兵は「研究されても、その上をいくような技を磨きたい」と意気込む。

 阪神大震災が起きた1995年1月17日に震源地に近い兵庫県洲本市の病院で誕生した。小学4年で相撲を始め、2010年春場所で初土俵を踏んだ。幕下に上がって4年半以上を要したが、西幕下9枚目だった九州場所を7戦全勝で制し、新十両を手繰り寄せた。

 成長を支えたのは並々ならぬ稽古量。「親方に『体が小さいんだから、人の3倍ぐらいやらないと駄目』と言われていた」と、多いときには一日で100番も取った。九州場所でも4番相撲の石橋(高砂部屋)戦で土俵際の驚異的な粘りで相手の勇み足を誘って勝利。稽古のたまもので、師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)は「うちの部屋で一番やる。これからしんどい思いをすると思うが、本人はやると思う」と努力と根性を認める。

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