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ストラビンスキー作品発見 1世紀ぶりに演奏へ

2016.11.29のニュース

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ストラビンスキー作品発見 1世紀ぶりに演奏へ

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【モスクワ共同】ロシア出身の作曲家ストラビンスキーが1908年に作曲した後、1世紀以上も紛失したままになっていた管弦楽曲「葬送の歌」の楽譜が発見され、サンクトペテルブルクのマリインスキー劇場で12月2日、音楽総監督ゲルギエフ氏の指揮で演奏される。

 同劇場によると、ストラビンスキーが師事していた作曲家リムスキーコルサコフが08年に死去した際、追悼のために作曲。09年のコンサートで一度だけ演奏された。その後、ロシア革命の混乱で楽譜が失われたとみられていた。

 だが、サンクトペテルブルクの国立リムスキーコルサコフ音楽院で2015年、修復工事に伴う引っ越し準備の際、音楽資料室の倉庫を整理していた係員が楽譜を見つけた。

 曲はゆっくりしたテンポで、演奏時間は約11分。研究者ブラギンスカヤ氏によると、大規模な管弦楽団のためにつくられた。ストラビンスキーは曲を思い出せず、遺失を悔やみ、どこかの資料室に楽譜が眠っているはずだと晩年に指摘。関係者らが熱心に捜していたという。

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