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日中、安保対話を開催 首脳会談控え、緊張緩和を

2016.11.28のニュース

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日中、安保対話を開催 首脳会談控え、緊張緩和を

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【北京共同】日中両政府は28日、外交、防衛当局者が安全保障上の課題を話し合う「安保対話」を北京で開いた。安保対話開催は2015年3月以来。日本側は秋葉剛男外務審議官、中国側は孔鉉佑外務次官補らが出席。12月の東京開催で調整中の日中韓首脳会談を控え、沖縄県・尖閣諸島などを巡る緊張状態の緩和を図る。

 首脳会談には中国から李克強首相が出席する見込み。日本側は李氏の来日に合わせ、東シナ海での偶発的衝突を回避する防衛当局間の「海空連絡メカニズム」の早期運用開始に道筋を付けたい考えで、安保対話を通じて難航する設置協議の前進を目指す。

 海空連絡メカニズムを巡っては、日本側は中国が自国領と主張する尖閣周辺の領空、領海を運用の対象範囲外とするよう要求。中国側は領有権主張を強めるため、尖閣周辺での衝突回避の在り方も議論したい考えで、溝は埋まっていない。

 北朝鮮の核・ミサイル問題や南シナ海問題なども議論する可能性がある。

 日中は29日にも外交当局だけで協議するほか、12月上旬には海洋問題に関する「高級事務レベル海洋協議」を中国・海南島で開き、首脳会談に向けた環境整備を進める。

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