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カメラ置いて抗議 日韓軍事情報協定の署名式が非公開

2016.11.23のニュース

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カメラ置いて抗議 日韓軍事情報協定の署名式が非公開

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 【ソウル=名村隆寛】日韓両政府は23日、ソウルの韓国国防省で、防衛機密を共有する際の手続きを定めた軍事情報包括保護協定(GSOMIA)に署名し、協定を締結した。日本側は長嶺安政駐韓大使、韓国側は韓民求国防相が署名した。

 核・ミサイル開発を進める北朝鮮に関する情報共有の強化が主な狙い。日本側は、韓国軍のイージス艦やヒューミント(人的情報活動)などで得た情報に期待している。韓国側は、日本の哨戒機による北朝鮮の潜水艦情報や衛星画像情報を得たい考え。

 同協定は、2012年の署名式当日に韓国側が「国民感情」を理由に手続きを延期し、棚上げ状態が続いていた。だが、北朝鮮の脅威が高まり、韓国政府が先月下旬に交渉再開を発表。今回締結した協定では13年に成立した日本の特定秘密保護法を反映した。

 この日の署名式は非公開で行われた。署名に批判的な韓国の世論に配慮したためとみられるが、集まったメディアが公開を求めて反発。それでも国防部は受け入れず、日本代表団が到着した際、カメラマンたちは入り口でカメラを地面に並べて抗議した。

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