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鯖街道の起点で養殖に挑戦 小浜市、産地復活目指す

2016.10.20のニュース

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鯖街道の起点で養殖に挑戦 小浜市、産地復活目指す

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 かつて若狭湾で取れた魚を陸路で京都まで運んだ通称「鯖街道」。その起点となる福井県小浜市が、刺し身でも食べられるサバの養殖に取り組んでいる。近年、漁獲量が低迷しており、市は「名物のサバで小浜の魅力を発信したい」と意気込む。鯖街道が日本遺産に認定されたことを追い風に産地復活を目指す。
 京都まで塩で締めたサバを運んだことから、そのルートが鯖街道と呼ばれるようになったとされる。市によると、約500年前にサバを運んだ記録が残っており、鉄道が普及するまで続いた。
 今も小浜市では塩とぬかで漬けた「へしこ」などサバを食べる文化が盛んで、京都にはハレの日に「鯖寿司」を食べる習慣が残るという。
 昨春、文化庁が鯖街道を日本遺産に認定したのを受け、市は名物のサバで売り込もうと、養殖に乗り出すことを決定。今年6月、若狭湾内に設置したいけすに、稚魚約千匹を放した。

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