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二次災害防止へ緊急工事 熊本地震で土砂崩落

2016.9.26のニュース

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二次災害防止へ緊急工事 熊本地震で土砂崩落

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 国土交通省九州地方整備局は26日、熊本地震で大規模な土砂崩落が起きた阿蘇大橋地区(熊本県南阿蘇村)の緊急対策工事を報道陣に公開した。二次災害を防ぐため、道路脇の斜面に残っている不安定な土砂を無人の重機で取り除いている。周辺の道路や鉄道の復旧に向け、年明けからは地質調査に着手したい考えだ。

 地震では熊本と大分をつなぐ国道57号側の斜面の土砂が崩れ、阿蘇大橋一帯をのみ込んだ。崩れた土砂は長さ約700メートル、幅約200メートル。今も阿蘇大橋や国道57号、JR豊肥線が不通となっている。

 斜面には、ひび割れなどで崩れる恐れのある土砂が約6900立方メートル残っている。いつ崩れるか分からないため、重機をワイヤで固定し遠隔操作で掘削しながら岩や土を落としている。

 不安定な土砂を取り除く作業は年内にも終了する見込み。整備局の担当者は「年明けには斜面下に作業員が立ち入れるようにして、道路や鉄道の復旧時期を早く明らかにしたい」と話している。

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