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トラックで食料品販売 原発避難の福島・富岡町

2016.9.21のニュース

東日本大震災

トラックで食料品販売 原発避難の福島・富岡町

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 東京電力福島第1原発事故により全域が避難区域となっている福島県富岡町で21日、トラックを使った食料品や日用品の移動販売が始まった。帰還に向け17日から実施の準備宿泊で、自宅に滞在している住民をサポートする形だ。

 移動販売は総合スーパー、イトーヨーカ堂が4トントラックで実施。水曜日と金曜日の週2回、町内の旧複合商業施設の跡地で生鮮食料品などを扱う。跡地には来年3月にもスーパーが開店する予定で、それまでの間、販売する。

 この日、販売開始を記念する式典で、宮本皓一町長は「多くの人にとって安心のよりどころとして頼れるものだ」と述べた。町内に一時帰宅した住民が立ち寄る交流施設で当番をしていた鈴木信一さん(63)はサラダやかっぱ巻きを買い「便利だ。ちょっとした生活をする分はある」と語った。

 町は来年4月の一部帰還を目指している。

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