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回転馬車、130年の歴史に幕 ウィーン

2016.8.4のニュース

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回転馬車、130年の歴史に幕 ウィーン

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 オーストリアの首都ウィーンの観光名所であるプラーター遊園地で、生きたポニーが客車を引く回転馬車が来年1月半ばで営業を終了し、130年の歴史に幕を閉じることが4日までに決まった。

 最も古くから続くアトラクションだったが、客数減少やウィーン市の動物飼育規則の厳格化で採算が合わなくなり、動物虐待との非難も高まったことを受けた措置。昔を懐かしむ市民からは「ウィーンの伝統がまた一つ消え、少し寂しい」との声も上がっている。

 遊園地のあるプラーター公園はオーストリア皇帝の狩猟地だった。250年前に市民に開放し、回転馬車は1887年に設置された。第2次大戦中に爆撃を受けて焼失したが、その後、復興を遂げた。

 回転馬車は原型を忠実に復元。ポニー5頭がそれぞれ馬車を引き円を描いて回るほか、背中に子供らを乗せる3頭が内側を歩き、中央に設置されたレトロなオルゴールが音楽を奏でる仕組みになっている。(共同)

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