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レール上の火山灰除去 富士山噴火に備え新装置

2016.2.25のニュース

鉄道

レール上の火山灰除去 富士山噴火に備え新装置

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 JR東日本は、富士山が噴火した場合の首都圏への降灰を見据え、設備点検用のカートに連結してレール上に積もった火山灰を除去する装置を開発し、25日、田端保守基地(東京都荒川区)で報道公開した。3月中に、東京支社管内の保線部署に在来線用と新幹線用の計22台を配備する。

 JR東によると、新装置は幅約130センチ、長さ約70センチ、高さ約10センチ。災害時などに線路設備点検のため作業担当者が乗り込んでレール上を走行するカートの前に設置し、車輪と連動して回転するブラシで灰を取り除く仕組みになっている。

 通常、レール上を電車が通ると車輪との間で電気が流れる。電流の変化を検知することで電車同士の衝突を防いでいるが、レール上に数ミリでも灰が積もると電車を検知できなくなり、運行が中止になる恐れがあるため、対策を検討していた。

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