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未完成のオベリスクと判明 エジプト・アコリス遺跡

2016.2.11のニュース

遺跡・建造物

未完成のオベリスクと判明 エジプト・アコリス遺跡

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 エジプト中部のアコリス遺跡から南に約10キロ離れた石灰岩の石切り場に残る直方体状の岩が、古代エジプト後期のプトレマイオス朝(紀元前306~同30年)の未完成のオベリスク(記念碑)と確認されたことが11日、分かった。神殿などに立てるが、硬い花こう岩で造るのが一般的で、軟らかい石灰岩製は珍しい。

 この遺跡を30年以上調べている日本のアコリス調査団(団長・川西宏幸筑波大名誉教授)が昨年8月に断定した。

 作成途中のオベリスクはエジプト南部のアスワンにあるだけで、設計や切り出し方法にも謎が多く、調査団の西本真一日本工業大教授(エジプト学)は「古代エジプトの建築物の設計や構築方法の解明につながる可能性がある」と話す。

 西本教授によると、オベリスクは、長さ約20メートル、幅約2・4メートル。切り出す際の目印となる下書きの線も残っていた

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