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両陛下の被災地に寄り添うお気持ち「不変」岡山でも

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両陛下の被災地に寄り添うお気持ち「不変」岡山でも

真備総合運動公園に集まった見送りの人たちに応えに向かわれる天皇、皇后両陛下=14日午後、岡山県倉敷市真備町(代表撮影) 真備総合運動公園に集まった見送りの人たちに応えに向かわれる天皇、皇后両陛下=14日午後、岡山県倉敷市真備町(代表撮影)

 今回、倉敷市真備(まび)町の体育館では被災者が2列に並ぶ中、天皇、皇后両陛下は後列を含めた全員に声をかけ、被災地を思う変わらぬ姿勢を示された。

 両陛下はこれまでも自然災害の被災地に寄り添い続けてこられた。天皇陛下の即位後に初めて足を運ばれたのは平成3年6月に起きた雲仙普賢岳(長崎県)の噴火災害。同7月に避難所を訪れて床にひざをつき、いたわりの声をかけられた。7年1月の阪神大震災では、皇后さまがバスの窓から手話で「がんばってください」と語りかけ、被災者を励まされた。

 23年の東日本大震災の被災地には、同年3月下旬から7週連続でご訪問。近年も東日本大震災の被災地のほか、熊本地震、九州北部豪雨(福岡、大分両県)などの被災地を精力的に見舞われている。今月6日に発生した最大震度7の北海道での地震でも、被災者を案じられているという。

 今回、84歳と83歳であられる両陛下の日帰りでの被災地訪問については、お体への負担を心配する声もあった。だが、来年4月末の陛下の譲位を控え、ある側近は「陛下には天皇の地位にある限り務めを全うしたいという不変の思いがある。体力的に厳しいと思うが、その強いお気持ちを大切にしたい」と話した。

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