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特別支援学校で選挙出前講座、静岡市選管

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特別支援学校で選挙出前講座、静岡市選管

市長選などで実際に使用されている投票箱に投票する生徒=14日、静岡市駿河区(石原颯撮影) 市長選などで実際に使用されている投票箱に投票する生徒=14日、静岡市駿河区(石原颯撮影)

 障害を持つ高校生にも選挙に足を運んでもらおうと、静岡市駿河区選挙管理委員会は14日、県立静岡北特別支援学校南の丘分校で「選挙出前講座」を開催した。

 同分校高等部の生徒会選挙を市長選などの選挙を模して実施し、選挙の方法や仕組みを学んでもらおうという趣旨。投票箱や記載台などの機材は選管が持ち込み、実際の投票所を再現した。

 生徒ら約50人は候補者の演説を聞いた後、事前に配布された入場券を片手に投票所に向かい、受付で投票用紙を受け取ると、思い思いの一票を投じた。投票所の事務は同分校の選挙管理委員の生徒が務めた。

 生徒会選挙に先立ち、先月30日には選管の職員が出向き、選挙の概要や意義などを講義。どんな社会になってほしいかを考えて投票することが大切だと伝えた。

 来年春には統一地方選が控えており、担当者は「投票に慣れていないと足が遠のく。こんなに簡単に投票できるということを知ってもらえれば」と期待した。

 同分校3年の池田耀さん(18)は「演説を聞いてこういう学校にしたいという思いが強かった人に投票した。(来年の統一地方選では)事前に情報を集めて投票したいと思う」と話した。

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