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【解答乱麻】教師の技量を上げるには TOSS代表・向山洋一

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【解答乱麻】
教師の技量を上げるには TOSS代表・向山洋一

 よく学ぶ教師こそよく学ぶ子供を育てられるのである。

 私たちTOSSの研究会では、授業技量の検定セミナーを実施している。

 教師の「教え方」には「上手」「下手」があり、どの教師の「教え方」も上手になってほしいからである。

 授業の上手な教師は、授業の初めから子供たちをひきつける。興味深い話、面白そうな実験などで、授業に引き込んでいく。子供たちを熱中させるような準備、工夫、努力をしているのである。

 先生方の勉強会にも、進んで参加をしている。

 しかし、残念なことにこのような熱心な教師は多くはない。相手が子供のこともあり、おざなりな、つまらない授業をしている教師も、かなりの数になる。

 すばらしい教師が担任になれば「学校へ行くのが楽しい」「勉強が面白い」という子供が続出するのである。

 TOSSでは、毎年、全国各地で「授業技量の検定セミナー」を実施している。

 9月になってすぐ、東京のお台場で実施された「TOSS授業検定セミナー」では、検定受検者が52人いた。全国各地からの参加である。参加するまでに指導案審査があり、通過した者だけが受検できる。

 アドバイスするコメント講師は15人である。

 講師は、批評するとともに、自分がやってみせることも必要になる。代案を見せられる技量が必要となる。

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