産経ニュース

冷蔵庫の余り物でバトル! フードロス、楽しく解消を 40チームが予選に参加

ライフ ライフ

記事詳細

更新


冷蔵庫の余り物でバトル! フードロス、楽しく解消を 40チームが予選に参加

食材も時間も限られた中、どのチームもアイデアを凝らして調理。創造的にロス寸前の食材を救った =8月29日、東京都内 食材も時間も限られた中、どのチームもアイデアを凝らして調理。創造的にロス寸前の食材を救った =8月29日、東京都内

 まだ食べられる食品が廃棄される「食品ロス」の削減が社会の課題となる中、身近な方法でこの問題を解決につなげようとの取り組みが、続々と生まれている。関心の薄い人たちも巻き込もうと工夫されていて、今後話題を集めそうだ。(津川綾子)

 クリエイティブな料理バトル

 袋入りのソーセージ、お正月に余ったきな粉、使い切れなかったキャベツ…。テーブルに並ぶのは、各家庭で食べられないまま眠っていた約30の食材。食品ロス問題の解消を目指した料理大会「クリエイティブクッキングバトル(CCB)」が8月29日に催した予選で、4チーム15人が家庭から1~2品ずつ持ち寄った残り物だ。

 CCBは人気料理人、キムラカズヒロさん(36)が「楽しくフード(食品)ロスの解消を」と知人らと実行委員会を結成し、8月に始めた料理バトル大会。外食が多くあまり料理をしない社会人を中心に40チームが予選に参加し、10月に決勝を行う。

 食材は参加者持参の余り物と、実行委提供の肉や野菜などが少々。その中から5分で使う食材を選び、8分で献立を考え(スマホは使用厳禁)、45分で調理する。どんなに風変わりな食材も使い切りが原則だ。

 「意外と献立がひらめいた」

 いかに生ゴミを減らしながら、おいしく、見た目もよく、工夫と創造性のある料理を作るか-を競う。調理開始の合図で4チームは慌ただしく食材を刻み、鍋をふり始めた。料理芸人、クック井上。さん(43)とキムラさんが実況アナウンスで盛り上げる中、野菜の皮をむくチームもあれば、むかないチームも。45分後、どのチームも4~6品ずつ仕上げた。

 ドライオレンジを使った神奈川県庁職員のチームは、刻んで、ホウレンソウのゴマあえと春雨のサラダに入れ、他の食材も使い切った。

続きを読む

このニュースの写真

  • 冷蔵庫の余り物でバトル! フードロス、楽しく解消を 40チームが予選に参加

「ライフ」のランキング