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山梨県富士川町が国保税を二重引き落とし

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山梨県富士川町が国保税を二重引き落とし

山梨県富士川町の志村学町長 山梨県富士川町の志村学町長

 山梨県富士川町は31日、国民健康保険税の二重引き落としがあったと発表した。重複額は、納税者が6つの金融機関に口座振替を依頼する全1128件、総額2497万8900円という。

 町民生活課によると、重複があったのは、31日が引き落とし日の第2期分。同日午前、町民の男性の問い合わせで判明した。町は、9月4日に各金融機関から届く引き落とし結果をチェックし、件数と金額を確定する。

 同課によると、保険税額のデータは、国保担当者が作成を終えるとオンライン上に示され、これを見た会計課の担当者が金融機関に送信するという。

 今回は国保担当者がデータ作成後に一部を修正し、結果的にオンライン上に2つの同データが残った。会計担当者はこれらを別々のデータと思い、確認せずに両方とも金融機関に送信した。国保担当者は「元データに上書きしたつもりだった」と話しているという。

 町は31日、対象者に謝罪の文書を送付。9月7日に重複額を口座に返金する方針だ。還付を急ぐ場合、3日以降に二重引き落としを示す通帳を持参すれば、町の窓口で返金するという。

 同課は今後、データ内容を複数の担当者でチェックしたいとしている。

 志村学町長は「納税者、町民にご迷惑、ご心配をおかけし、心からおわびする。事務処理のチェック体制を強化し、信頼回復に取り組む」とコメントした。

 

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