産経ニュース

北九州の「スペースシャトル」解体へ 閉園のスペースワールド 保存費用10億円で市が断念

ライフ ライフ

記事詳細

更新


北九州の「スペースシャトル」解体へ 閉園のスペースワールド 保存費用10億円で市が断念

解体される見通しとなった「スペースワールド」跡地に残るスペースシャトルの実物大模型=平成29年12月、北九州市 解体される見通しとなった「スペースワールド」跡地に残るスペースシャトルの実物大模型=平成29年12月、北九州市

 北九州市の北橋健治市長は30日の記者会見で、昨年末に閉園したテーマパーク「スペースワールド」(同市八幡東区)跡地に残る高さ約60メートルのスペースシャトル模型について、市による保存を断念したと明らかにした。平成2年の開園以来のシンボルとして保存を求める声もあったが、解体される見通しになった。

 市は7月下旬から保存に必要な費用を試算。北橋市長は「補修などをするには10億円以上の費用を要する。やむを得ない」と説明した。

 「ディスカバリー号」の実物大模型で、同園が閉園前に10億円で譲渡するとしたが希望者は現れなかった。

 市によると、跡地の開発事業者に決まっているイオンモールは更地での土地引き渡しを求めており、土地を所有する新日鉄住金はスペースシャトル模型を解体、撤去する意向という。

「ライフ」のランキング