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受験控える中学生、OBの茨城県知事に不安解消法を質問 「今やっていることに集中」とアドバイス

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受験控える中学生、OBの茨城県知事に不安解消法を質問 「今やっていることに集中」とアドバイス

茨城大付属中の生徒らに「ポジティブ・シンキングのすすめ」と題した講演を行った大井川和彦知事=30日午後、水戸市文京(丸山将撮影) 茨城大付属中の生徒らに「ポジティブ・シンキングのすすめ」と題した講演を行った大井川和彦知事=30日午後、水戸市文京(丸山将撮影)

 茨城大付属中(水戸市)は30日、茨城県の大井川和彦知事を講師に招き、生徒向けのキャリア教育講演会を同大で開いた。大井川知事は「ポジティブ・シンキングのすすめ」と題し、集まった同中の生徒ら約550人に、困難に直面しても前向きに考え続けることの大切さを説いた。

 講演会では、同中OBの大井川知事が県立水戸一高に進み、東大進学を目指したきっかけや就職活動、知事選出馬など人生の岐路でどう考え、行動したかについて語った。

 昭和63年に通商産業省(現経済産業省)に入省し、退官後は日本マイクロソフトを経て動画配信大手「ドワンゴ」の役員を務めた大井川知事は「会社(日本マイクロソフト)をクビになりそうになったことや、思った通りに仕事ができないこともあった」と明かした上で、「過去の経験が今、政策を考えるのに生きている。人生に無駄なことなどない」と強調。「自分の可能性を信じてポジティブに頑張ってほしい」と呼びかけた。

 講演後の質疑応答で、3年の浅野新さん(14)が「高校受験を控えて不安になることが多い。どうすれば前向きになれるか」と質問すると、大井川知事は「結果ばかり気にするのではなく、今やっていることに集中することで不安を軽減できるはずだ」と応じていた。

 講演を熱心に聞いていた3年の渡辺翔太さん(15)は「今している勉強が将来、何かのチャンスをつかむきっかけになるかもしれない。これからも前向きに頑張っていきたい」と語った。(水戸支局 丸山将)

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