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「泳げる霞ケ浦」復活なるか 茨城県 1960年代水準に水質改善へ

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「泳げる霞ケ浦」復活なるか 茨城県 1960年代水準に水質改善へ

湖の水を採取する長浜祐美さん=7月19日、茨城県・霞ケ浦 湖の水を採取する長浜祐美さん=7月19日、茨城県・霞ケ浦

 掛馬沖から約20分かけて沖合へ進み、湖の中心部「湖心」にたどり着いた。水の色は薄く、透明度は75センチ。たくさんのミジンコも確認できた。

 中川さんは「同じ湖でも、流入する河川の影響を受けやすい岸辺よりも沖合のほうが水質はきれいなんです」と話す。

 湖心を後にして土浦港へ戻ったのは正午。日焼けで顔がひりひりした。

 センターは毎月、採水して成分を分析。水に含まれる窒素やリンは水質悪化の原因となるプランクトンの栄養になっており、含有量などを調べることで、水質変化の予測に役立てているという。

 水質改善には、周辺から霞ケ浦に流れ込む水をきれいにするのが重要。下水道整備や工場の排水規制などの対策を進め、水質も最悪の時期に比べ改善したが、近年は横ばい状態が続いている。

 県は、湖沼の環境問題を議論する国際会議「世界湖沼会議」が今年10月に県内で開催されるのを機に、水質改善に向けた機運を高めたい考えだ。

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