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「ダブルケア」経験者調査 30代2割が育児前に介護直面

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「ダブルケア」経験者調査 30代2割が育児前に介護直面

 育児と介護に同時に直面する「ダブルケア」の経験者のうち、30代では育児より先に介護が始まった人が20%を占めることが、ソニー生命保険の調査で分かった。育児と介護が同時に始まった人も7%おり、晩婚・晩産化の影響で出産や子育てよりも親の介護が先行するケースが増えているとみられる。

 調査は今年2~3月にインターネットで実施。ダブルケアの経験があり、大学生以下の子供を持つ男女計1000人から回答を得た。

 過去に経験した人にダブルケアだった期間を尋ねると、平均は3.9年。「10年超」も10%おり、精神面や体力面に加え、経済的な負担が長期間続くケースがあった。

 仕事を持つ436人に「ダブルケアと両立しやすい職場か」を尋ねたところ、「いいえ」は男性の45%、女性の21%で、男性の方が両立の難しさを感じていた。また、ダブルケアを理由に仕事を辞めた人が続けられなかった原因は複数回答で「子供が保育園には入れなかった」が36%で最も多く、「職場が両立しにくい環境」30%、「親が介護施設に入れなかった」27%と続いた。

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