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【世界文化賞 受賞者の言葉から】第14回(平成14年)

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【世界文化賞 受賞者の言葉から】
第14回(平成14年)

第14回高松宮殿下記念世界文化賞 演劇・映像部門受賞者 ジャン=リュック・ゴダール(スイス)=2002年6月5日、フランス・パリで(酒巻俊介撮影) 第14回高松宮殿下記念世界文化賞 演劇・映像部門受賞者 ジャン=リュック・ゴダール(スイス)=2002年6月5日、フランス・パリで(酒巻俊介撮影)

 「当時は時代を先取りしているなどとは考えもしなかった」

 ○演劇・映像部門  ジャン=リュック・ゴダール

 (1930年~、ヌーベルバーグの旗手として世界に大きな影響を与えた映画監督) パリのスタジオで、1959年製作の代表作「勝手にしやがれ」について触れて。

 「作品はひとたび作られると、作者の人間とは離れて独り歩きしていく」

 ○音楽部門 ディートリッヒ・フィッシャー=ディースカウ

 (1925~2012年、シューベルト、シューマンらの歌曲全集を手掛けたドイツのバリトン歌手) ミュンヘン郊外の別荘で、庭を散策しながら。

 「建築は芸術と科学の融合。他領域の専門家との垣根を越えた融合が大切」

 ○建築部門 ノーマン・フォスター

 (1935年~、英ロンドン・ミレニアム橋などの設計を手掛けた英国の建築家) ロンドンのオフィスで、建築に対する取り組み方を問われて。

 「技術と芸術は決して相反するものではない」

 ○絵画部門 ジグマー・ポルケ

 (1941~2010年、あらゆる素材を自由に使い、“アートの錬金術師”と呼ばれたドイツの画家) 東京のホテルオークラで行われた記者会見で、アート観を語った。

 「私にとって、彫刻とはたゆまぬ追求です」

 ○彫刻部門 ジュリアーノ・ヴァンジ

 (1931年~、人間の葛藤を彫刻で表現し続けるイタリアの彫刻家) 伊トスカーナ地方のアトリエで、時代ごとに変化を重ねた自身の彫刻に触れて。

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