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【話の肖像画】小説家・真山仁(1)清濁(せいだく)併(あわ)せのむ「ハゲタカ」

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【話の肖像画】
小説家・真山仁(1)清濁(せいだく)併(あわ)せのむ「ハゲタカ」

小説家の真山仁さん=東京都文京区(大竹直樹撮影) 小説家の真山仁さん=東京都文京区(大竹直樹撮影)

 『ハゲタカ』はミステリーの手法を用いました。ノンフィクションと異なるのは、事実に縛られずに核心だけを加工できる点です。想像力で埋め、可能性を広げられるので、読者を小説の世界に引き込むことができます。(聞き手 大竹直樹)

【プロフィル】真山仁

 まやま・じん 昭和37年、大阪府生まれ。同志社大法学部卒。新聞記者、フリーライターを経て平成16年、企業買収の世界を描いた『ハゲタカ』で小説家デビュー。同著と『バイアウト』(『ハゲタカ2』に改題)は19年にNHKが「ハゲタカ」の題名で連続ドラマ化したほか、現在、テレビ朝日でも今年を舞台にしたオリジナルストーリーも加わったドラマが放映されている。本紙で連載された小説『標的』(文芸春秋)や、その前作にあたる『売国』(文春文庫)は「巨悪は眠らせない」としてテレビ東京系でドラマ化された。他の主な著書に『ベイジン』『プライド』『コラプティオ』『黙示』『オペレーションZ』など。

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