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東電社長が新潟県知事と初会談 県安全性検証に「最大限の協力」 再稼働に理解求める

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東電社長が新潟県知事と初会談 県安全性検証に「最大限の協力」 再稼働に理解求める

初会談に臨む東京電力HDの小早川智明社長(左端)と新潟県の花角英世知事(右から2人目)=2日、新潟県庁(森田晶宏撮影) 初会談に臨む東京電力HDの小早川智明社長(左端)と新潟県の花角英世知事(右から2人目)=2日、新潟県庁(森田晶宏撮影)

 東京電力ホールディングス(HD)の小早川智明社長は2日、再稼働を目指す柏崎刈羽原発が立地する新潟県を訪れ、6月の知事選で初当選した花角英世知事と初めて会談した。小早川氏は、県が独自で進める原発の安全性検証について「東電にとっても地元理解を得るプロセスとして非常に重要と考えており、引き続き最大限の協力をしたい」と述べた。

 柏崎刈羽の6、7号機は昨年12月に再稼働の前提となる原子力規制委員会の安全審査に合格。再稼働の行方が焦点となるが、花角氏は慎重姿勢を示している。小早川氏は「安全最優先で取り組んでいる」と説明。花角氏は「行動と実績で示してほしい」と求めた。

 一方、各電力会社が原発事故を想定して実施した対応訓練で東電の情報共有などに問題があり、規制委から低い評価をされた点について、小早川氏は「(福島第1原発)事故を起こした当事者として他からの見本になるよう私が先頭に立って体制を強化し改善に努める」と弁明。花角氏も「トップが強い意志で改善を進めてほしい」と述べた。

 小早川氏は、柏崎市の桜井雅浩市長や刈羽村の品田宏夫村長とも面会。桜井氏は以前から柏崎刈羽の1~5号機の廃炉計画の策定を求めているが、小早川氏は「社内で検討している」と説明。終了後、記者団には「来年6月頃までに何らかの回答をしたい」と述べたが、「今の段階では、どういう回答をするかも含めて社内で検討中だ」とも語った。

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