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9年後には有人宇宙飛行 九州工大発のベンチャー、JAXAなどと連携

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9年後には有人宇宙飛行 九州工大発のベンチャー、JAXAなどと連携

スペースウォーカーが開発する宇宙船の想像図(同社提供) スペースウォーカーが開発する宇宙船の想像図(同社提供)

 九州工業大発のベンチャー企業、スペースウォーカー(東京都港区)は1日、平成39年ごろに有人宇宙飛行ビジネスを始める構想を発表した。宇宙航空研究開発機構(JAXA)やIHI、川崎重工業などと連携し、3年後に無人の実験機による宇宙飛行を目指す。

 創業者の米本浩一・九工大教授が研究・実験してきた宇宙飛行機の技術を商用化。米本氏は記者会見で「日本が有人宇宙飛行に挑まない理由はない。長年の研究成果を次世代へ受け継ぐ」と意気込んだ。当面、1千億円規模の開発費調達がカギとなる。

 米国では、電気自動車(EV)メーカー、テスラ最高経営責任者(CEO)のイーロン・マスク氏が設立した宇宙ベンチャー、スペースXが年内に有人宇宙飛行に踏み切る。

 国内でも、実業家の堀江貴文氏が参加するインターステラテクノロジズ(北海道大樹町)が費用を抑えたロケット開発に取り組み、キヤノン電子などが出資するスペースワン(東京都港区)も33年度の衛星打ち上げ事業開始を目指す。エイチ・アイ・エスやANAホールディングスが出資するPDエアロスペース(名古屋市)は来年に無人機を宇宙空間へ到達させる計画だ。

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