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学力テスト 授業で工夫進むも…「理科好き」減少

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学力テスト 授業で工夫進むも…「理科好き」減少

全国学力テストのに臨む小学6年生=平成28年4月、静岡市内の小学校(田中万紀撮影) 全国学力テストのに臨む小学6年生=平成28年4月、静岡市内の小学校(田中万紀撮影)

 31日に公表された平成30年度全国学力テストでは、授業などについて学校や児童生徒に対しアンケートを行った。3年ぶりに実施された理科については、実生活の事象と関連付けた授業をした小学校の割合は「よく行った」「どちらかといえば行った」を合わせて85・7%、中学校90・6%に達した。前回の27年度調査より小学校で5・6ポイント、中学校で2・6ポイント増え、学校側による授業の工夫は進んだ。

 一方、「理科の勉強が好き」「理科の勉強は大切だと思う」の2つの問いに「当てはまる」と答えた小6は、それぞれ2・4ポイント減と4・7ポイント減となる52・6%と55・1%。理科の面白さを伝えようとする学校現場の努力が、児童に必ずしも届いていない現状が浮かんだ。中3はいずれもほぼ横ばいで推移した。

 ただ「理科の授業の内容がよく分かる」という問いに「当てはまる」「どちらかといえば当てはまる」と答えた小6は1・5ポイント増加し89・4%、中3は3・2ポイント増の70・1%だった。

 このほか、理科の授業で学習した内容が「将来、社会に出たときに役に立つか」との問いには、「あてはまる」「どちらかといえば当てはまる」と答えた小6は73・0%で、前回より1・6ポイント減少。中3は前回比1・5ポイント増の56・1%に上昇した。

 理科では、興味を持つ子供の割合が小学校から中学校に上がるにつれて低下する傾向があり、関心を喚起する授業づくりが課題となっている。

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