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優品そろう展覧会「浮世絵最強列伝」 米国人コレクターが集めたスターたち

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優品そろう展覧会「浮世絵最強列伝」 米国人コレクターが集めたスターたち

葛飾北斎「風流なくてなゝくせ 遠眼鏡」享和年間(1801~04)大判錦絵(後期展示) Lee E. Dirks Collection 葛飾北斎「風流なくてなゝくせ 遠眼鏡」享和年間(1801~04)大判錦絵(後期展示) Lee E. Dirks Collection

 印象派をはじめ、世界の美術に大きな影響を与えた浮世絵。その絵師といえば、だれを思い浮かべるだろうか。北斎、写楽、歌麿、広重…。京都市上京区の相国寺承天閣美術館で開催されている「サンタフェ リー・ダークス コレクション 浮世絵最強列伝」は、米国人コレクターが集めた浮世絵界のスターたちの優品がそろう展覧会だ。

 1935年生まれのリー・ダークス氏は空軍士官として58~61年、日本に赴任。帰国後は大手新聞社の記者などを経て、経営者として新聞社の合併・買収に携わった人物。現在、サンタフェに在住しているが、日本赴任の際、興味を持った浮世絵版画は2000年ごろから集めはじめ、短期間のうちにすぐれたコレクションを築きあげた。

 その特長は、初期から幕末まで代表的な絵師が網羅されていること、非常に保存状態がよいこと、摺(す)りの早いものが多く含まれること、美人画、役者絵、名所絵、花鳥画など幅広いジャンルにわたっていることなどが挙げられる。

 今回は墨1色摺りの誕生期から成熟期へ浮世絵を時系列で6章に分けて紹介。前期(8月5日まで)、後期(8月8日~9月30日)の2期で各83点ずつ、計166点を展示する。

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