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【第89期ヒューリック杯棋聖戦】最終第5局 注目の大一番 午前中から「いきなり決戦」 

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【第89期ヒューリック杯棋聖戦】
最終第5局 注目の大一番 午前中から「いきなり決戦」 

第89期ヒューリック棋聖戦五番勝負の最終第5局は、注目の大一番とあって、大勢の報道陣が詰めかけた=17日午前、東京都千代田区の都市センターホテル 第89期ヒューリック棋聖戦五番勝負の最終第5局は、注目の大一番とあって、大勢の報道陣が詰めかけた=17日午前、東京都千代田区の都市センターホテル

 棋界の第一人者の大記録か、関西俊英の初戴冠か-。17日午前9時、東京都千代田区の「都市センターホテル」で始まった産経新聞社主催の将棋タイトル戦「第89期ヒューリック杯棋聖(きせい)戦五番勝負」の最終第5局。羽生善治棋聖(47)が勝てばタイトル獲得通算100期、挑戦者の豊島将之(まさゆき)八段(28)が勝てば初戴冠となる注目の大一番とあって、会場には約40人の報道陣が詰めかけ、対局室は熱気に包まれた。持ち時間は各4時間の1日指し切り制で、立会人は島朗(あきら)九段。

 最終局は振り駒が行われ、先手は羽生。1手目▲2六歩と着手、後手の豊島が△8四歩と応じると、一斉にカメラのシャッター音が鳴り響いた。

 互いに角道を開け、10手目△7七角成で戦型は角換わりに。「両対局者の迷いが感じられない手だ」と島九段。さらに豊島が36手目△5四銀、羽生も▲5六銀で相腰掛け銀となった。

 豊島が38手目△4一飛と飛車を回した後に羽生は45手目▲4七角と打った。次に▲7五歩と桂頭を攻める狙いの手で「タイトルを懸けた一手」と島九段。

 豊島もそれに対応して△6三金と指して島九段は「いきなり決戦です。プレッシャーを感じさせない突っ張り合いだ」と話した。

 こちらの記事で第5局の再現棋譜をご覧いただけます。

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