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昭和テイストのSF読本が“復活” 19日からEテレ「思考実験!もしもの世界」 「空想を巡らす経験、子供たちに」

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昭和テイストのSF読本が“復活” 19日からEテレ「思考実験!もしもの世界」 「空想を巡らす経験、子供たちに」

SF読本「もしもの世界」より「もしも引力がなくなったら」 SF読本「もしもの世界」より「もしも引力がなくなったら」

 昭和48年に刊行され、当時の子供たちが夢中になって読んだSF読本「もしもの世界」を取り上げる「特集シリーズ『思考実験!もしもの世界』」がNHK Eテレで3回にわたって放送される。「もしも引力がなくなったら」「もしも鳥がいなくなったら」…。昭和テイストのイラストとも相まって科学技術への興味をかき立てたSF読本が、科学バラエティー番組として“復活”する。

 「インターネットで何でもすぐに答えが出てしまう今の時代だからこそ、子供たちが空想を巡らす経験を持つことに意味がある」

 番組の狙いについて、NHKエンタープライズ制作本部の荻野太朗部長(52)はそう話す。荻野部長は小学生時代、「もしもの世界」を読みふけった一人だ。この本をテーマに「ワクワクする子供向けの番組を作りたい」とずっと考えていたが、手元にはもちろん本は残っていなかった。それでも番組制作への思いを断ち切れず、2年ほど前に古本屋を訪ね歩き、9千円で売られているのを見つけた。「思い出が全てよみがえる。安いもんだ」と即購入し、番組制作への道筋もつけた。

 番組は1回1テーマで、(1)「もしも人間より頭のよい動物が現れたら」=19日午後6時55分~(2)「もしも死なない薬が作れたら」=26日同(3)「もしも地球の自転が止まったら」=8月2日午前9時~-の計3回放送(いずれも30分)。

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