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【知っ得News】セカンドオピニオン ネットで受診

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【知っ得News】
セカンドオピニオン ネットで受診

塩飽哲生社長 塩飽哲生社長

 患者が納得のいく治療法を選択するため、主治医以外の医師から意見を聞く「セカンドオピニオン」。厚生労働省の受療行動調査(平成23年)では、セカンドオピニオンを必要と考えながら受けていない患者は外来で63・9%、入院で61・3%に上り、浸透度は高くない。一方で、受けたことがある患者で「良かった」との回答は、外来で79・4%、入院で82・5%に達し、セカンドオピニオンに対する満足度が高いことも分かった。

 しかし、実際にセカンドオピニオンを求めるにしても主治医に言いづらく、どうすればいいか分からないという患者や家族も多い。

 そこで医療系IT企業のリーズンホワイ(東京都港区)は、インターネットを使うことで病院に行かずにセカンドオピニオンを受けられるサービス「ファインドミー」を始めた。

 専用ホームページから、利用者が担当医の紹介状や検査結果などの必要データと相談内容を送り、最短で翌日、平均では3日後に専門医の見解が届く。

 利用時に預かり金として3千円(税別、以下同)が必要で、医師からの詳細な返信リポートの費用は2万~5万円。医師からのセカンドオピニオンがなければ預かり金は返還される。

 同社の塩飽(しわく)哲生社長は「患者さんは病気と向き合うつらさを抱えている。セカンドオピニオンで、自分がより納得できる治療が提示されれば、それを乗り越えることがもっとできると思う」と話している。

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