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【千葉・9歳女児殺害】渋谷恭正被告 判決言い渡しに無表情 裁判員「反省し、遺族に謝罪して」

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【千葉・9歳女児殺害】
渋谷恭正被告 判決言い渡しに無表情 裁判員「反省し、遺族に謝罪して」

渋谷恭正被告 渋谷恭正被告

 「被告人を無期懲役に処する」-。6日に千葉地裁で行われたレェ・ティ・ニャット・リンさん=当時(9)、ベトナム国籍=殺害事件の裁判員裁判の判決公判。裁判員によると、渋谷恭正被告(47)は無表情のまま野原俊郎裁判長による判決主文の言い渡しを聞いていた。判決文の読み上げは約45分間続いたが、渋谷被告はいすに深く腰掛け、終始姿勢を崩さなかった。

 渋谷被告は白色の半袖シャツに灰色の迷彩柄のジャージー姿で刑務官に手を引かれながら入廷。裁判長から証言台の前に来るよう指示されると一歩ずつ前へ進んだが、証言台の席につこうとして裁判長から「立ってください」とたしなめられる一幕もあった。

 検察側が渋谷被告に行った求刑は死刑。平成21年に導入された裁判員制度で被害者が1人の殺人事件で死刑判決が言い渡された事例は4件ということもあり、裁判員は難しい選択を迫られた。

 「同年代の子供がおり、遺族に感情移入しやすかった。感情に流されないように気をつけた」。閉廷後、記者会見を開いた30代の男性裁判員はこう語った。

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