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元小学校事務職員の気鋭作家、鳴神響一さん「読者にエネルギーを」 毎月1冊のペース

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元小学校事務職員の気鋭作家、鳴神響一さん「読者にエネルギーを」 毎月1冊のペース

娯楽小説を相次いで発表している作家の鳴神響一さん=神奈川県茅ケ崎市(川上朝栄撮影) 娯楽小説を相次いで発表している作家の鳴神響一さん=神奈川県茅ケ崎市(川上朝栄撮影)

 神奈川県警の女性捜査官をヒロインにしたミステリー小説『脳科学捜査官 真田夏希』をはじめとして、今年に入って毎月1冊のペースで時代物やミステリーなど、さまざまなジャンルのエンターテインメント小説を発表している気鋭の作家、鳴神響一さん(55)は、同県茅ケ崎市内の小学校で事務職員を長年務めた後、デビューを果たした“異色”の小説家だ。「読者に爽快さやエネルギーを与える作品を発表していきたい」と語る鳴神さんに、作品にかける思いなどを聞いた。(川上朝栄)

 横浜・みなとみらい21地区などで発生した連続爆破事件。捜査本部に招集された同県警初の心理分析官、真田夏希が脳科学と心理学を駆使して凶悪な事件に挑む姿を描く『脳科学捜査官』。鳴神さんにとって8作目の作品で、会員制交流サイト(SNS)を活用した現代的な犯罪を、鮮やかに切り取った描写が話題となった。

初の現代小説

 「警察小説のニューヒロイン」として昨年末の発売以来、現在まで重版8刷を数えている。時代小説を得意とした鳴神さんにとって初の現代小説で「大きな自信になった」と心境を語る。25日には続編が発売される。

 デビュー作は、平成26年の『私が愛したサムライの娘』だ。同作で北方謙三氏ら全選考委員の満場一致によって第6回角川春樹小説賞を受賞。第3回野村胡堂文学賞とのダブル受賞となり、期待の新人作家として注目を集めた。

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