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高円宮絢子さまゆかりの品を展示-秋田市立千秋美術館

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高円宮絢子さまゆかりの品を展示-秋田市立千秋美術館

 秋田市立千秋美術館では、高円宮絢子さまのゆかりの品を展示した企画展を3年前に行った。平成27年4月~6月の「掌中の珠 高円宮家コレクションの根付」展だ。

 「根付」とは美術工芸品で、江戸時代に印籠や小型の袋を、帯からひもでつるして持ち歩くときに使った留め具。高円宮妃久子さまと故憲仁さまは、世界的な収集家として知られる。企画展の核が、高円宮ご一家をモチーフとする象牙の5体の根付だった。

 十二支が当てられる神、十二神将で、ご家族の干支をもとに、日本人作家が制作した象牙の名品。午年の憲仁さまが自身の干支の根付を入手された後、同じ干支の絢子さまの根付の制作を注文されたという。「絢子さまの根付は、少し柔らかい表情ですね」と担当した学芸員の米山茉未さん。

 久子さまは企画展の際に秋田を訪ねられた。米山さんは「おめでとうございます」と話し、「ご家族の絆を大切にされている上での、コレクションだと思います」と振り返った。

 企画展では、皇室のご慶事の記念品として用いられるボンボニエールも展示。絢子さまお生まれの年と、成人された年の品で、干支を示す馬や、お印の葛が記されていた。

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