産経ニュース

【世界文化賞 受賞者のことばから】第7回(平成7年)

ライフ ライフ

記事詳細

更新

【世界文化賞 受賞者のことばから】
第7回(平成7年)

絵画部門受賞のマッタ氏(フランス)=パリ(撮影・廣澤淳夫) 絵画部門受賞のマッタ氏(フランス)=パリ(撮影・廣澤淳夫)

 「女王陛下にお会いするのは初めて。私は絵をかく画家ではなく、詩をかく画家ですと申し上げた」

 ◯絵画部門 マッタ

 (1911~2002年、最後のシュールレアリストと呼ばれたチリ出身の仏画家) ロンドンでのエリザベス女王ご夫妻主催のカクテルパーティーで。

                  ◇

 「日本には生け花という芸術があるでしょう。あれと同じ。永久に残したいといわれても、お断り」

 ◯彫刻部門 クリスト(1935年~)とジャンヌ=クロード(1935~2009年、建物や島など巨大なものを「梱包(こんぽう)」し、非日常の風景を出現させる美術家夫妻) 期限付きで跡形もなく消える自作についてジャンヌ=クロードが語って。

                  ◇

 「頭ではなく、建築は手で考えなくてはいけない。モノをいじることに喜びを感じなさい」

 ◯建築部門 レンゾ・ピアノ (1937年~、ポンピドゥー・センターや関西国際空港旅客ターミナルビルなどを手掛けたイタリアを代表する建築家) 地元ジェノバの仕事場で、建築を学ぶ若者にアドバイス。

                  ◇

 「私はセカンド・ベスト(次善)でよしとすることを許せません」

 ◯音楽部門 アンドリュー・ロイド・ウェッバー

 (1948年~、「キャッツ」「オペラ座の怪人」などミュージカルのヒットメーカーとして活躍する英作曲家) ロンドンの劇場で、仕事への妥協なき姿勢を語る。

                  ◇

 「伝統ある歌舞伎を世界の方に認めていただいて、なによりのことでございます」

 ◯演劇・映像部門 中村歌右衛門

 (1917~2001年、女形一筋に、芸と品格を磨き上げた歌舞伎の名優) 歌舞伎役者として初の受賞。東京・世田谷の自宅で受賞の報を受けて。

このニュースの写真

  • 第7回(平成7年)
  • 第7回(平成7年)
  • 第7回(平成7年)
  • 第7回(平成7年)

「ライフ」のランキング