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【囲碁】藤沢里菜女流立葵杯が防衛

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藤沢里菜女流立葵杯が防衛

第5期女流立葵杯を防衛した藤沢里菜女流立葵杯=22日、東京都千代田区(伊藤洋一撮影) 第5期女流立葵杯を防衛した藤沢里菜女流立葵杯=22日、東京都千代田区(伊藤洋一撮影)

 囲碁の第5期会津中央病院・女流立葵(たちあおい)杯三番勝負の第3局が22日、東京都千代田区の日本棋院で行われ、藤沢里菜女流立葵杯(19)=女流名人=が221手までで、謝依旻(しぇい・いみん)女流本因坊(28)に黒番中押し勝ちし、対戦成績2勝1敗で初防衛を果たした。タイトル獲得は通算8期。

 前期はトーナメントを勝ち抜いた2人が決勝で三番勝負を行った。今期は、前期覇者が挑戦者を待ち受ける挑戦手合三番勝負として実施され、第1局は謝、第2局は藤沢が勝利していた。棋戦名は、協賛の会津中央病院がある会津若松市の市花タチアオイにちなむ。

 藤沢女流立葵杯は「私が(平成26年に)初めて獲得した思い入れがあるタイトルで優勝でき光栄です。2年連続で謝女流本因坊との対戦は、3局とも苦しい内容でしたが、なんとか勝つことができうれしい。他の棋戦でも活躍できるようにしたい」と喜びを表した。

 一方、2期ぶりの奪還を逃した謝女流本因坊は「途中、盛り返したかなと思ったけど、黒の地が多かった」と、声を絞り出した。

 日本女流囲碁界をひっぱる2人。昨年は3月の女流名人戦で謝の10連覇を阻止した藤沢が、女流立葵杯、扇興杯女流最強戦の決勝でいずれも謝を破った。しかし11月の女流本因坊戦では、防衛を目指した藤沢を、謝が3勝2敗のフルセットで下し一矢報いた。

 進行中の第37期女流本因坊戦トーナメントで藤沢が挑戦権を獲得すれば、今秋に開幕する女流本因坊戦五番勝負で、謝VS藤沢のライバル対決がまた見られる。

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