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降水予報、15時間先まで 気象庁、新スパコン活用

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降水予報、15時間先まで 気象庁、新スパコン活用

気象庁の外観=東京都千代田区(鴨川一也撮影) 気象庁の外観=東京都千代田区(鴨川一也撮影)

 気象庁は20日、5日に新規導入したスーパーコンピューターを使い、降水の短時間予報を従来の6時間先から15時間先まで延ばし、運用を始めた。気象庁のホームページで閲覧できる。担当者は「利便性が向上するだけでなく、自治体などは早期の防災対応が可能になる」として活用を呼び掛けている。

 例えば朝の外出時、これまでは日中の予測までしか分からなかったが、今後は夜の予測まで知ることができる。また、台風の接近時、夕方の段階で夜間から翌日明け方までの予測を把握できるため、自治体などが高齢者らを早めに避難誘導することが可能になる。

 新スパコンの計算速度は旧スパコンの約10倍に当たる1秒間に約1京8000兆回。気象庁は2019年前半を目標に中心気圧や最大風速など台風の強さについて現行の3日先から5日先まで予報することを計画している。

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