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特別支援学校のパン屋さんが3年目 県立特別支援学校宇都宮青葉高等学園 栃木

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特別支援学校のパン屋さんが3年目 県立特別支援学校宇都宮青葉高等学園 栃木

ショップを訪れた地域の人に笑顔で接客する生徒たち=宇都宮市京町の宇都宮青葉高等学園 ショップを訪れた地域の人に笑顔で接客する生徒たち=宇都宮市京町の宇都宮青葉高等学園

 県立特別支援学校宇都宮青葉高等学園(宇都宮市京町)の生徒が実習で作ったパンや焼き菓子を販売するコミュニティーショップ「きょうの森」。地域ですっかり定着し常連さんもできた。今年度からショップ便りの発行にも取り組み、開設3年目を迎えた生徒らはますます張り切る毎日だ。(松沢真美)

 同校は軽度の知的障害のある生徒の職業的自立を支援する特別支援学校として

平成28年に開校した。既存の特別支援学校高等部が、障害の程度を軽度から中・重度まで幅広く対象にして普通科を設けているのに対し、同校は職業に関する専門教科の実習に力を入れているのが特徴。専門教科は流通、環境、食品、福祉の4分野で、各分野とも県内の企業から講師を招きプロの技を学んでいる。

 実習で作ったパンや焼き菓子、花などを販売する店を設け、コミュニティーショップ「きょうの森」として運営、喫茶コーナーでは接客サービスの実習を行っている。接客の授業は1、2年生を対象に行い、礼儀やコミュニケーションを学ぶ。2年生の阿部祐哉さん(17)は「人見知りだけど、笑顔での接客を心掛けています」とにっこり。にこやかに応対する姿はプロはだし。

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