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【第89期ヒューリック杯棋聖戦】第2局 羽生積極的、豊島じっくり

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【第89期ヒューリック杯棋聖戦】
第2局 羽生積極的、豊島じっくり

「第89期ヒューリック杯棋聖戦」第2局 初手を指す羽生善治棋聖(右)と豊島将之八段=16日午前、東京都港区のグランドニッコー東京 台場(鴨川一也撮影) 「第89期ヒューリック杯棋聖戦」第2局 初手を指す羽生善治棋聖(右)と豊島将之八段=16日午前、東京都港区のグランドニッコー東京 台場(鴨川一也撮影)

 羽生善治棋聖(47)=竜王=に豊島将之八段(28)が挑戦している産経新聞社主催の将棋タイトル戦「第89期ヒューリック杯棋聖戦五番勝負」の第2局が16日午前9時、東京都港区の「グランドニッコー東京 台場」で始まった。持ち時間は各4時間の1日指し切り制で、立会人は藤井猛九段と松尾歩八段。

 豊島の先勝を受けての第2局。藤井九段の合図で先手の羽生は▲7六歩と角道を開け、豊島は△8四歩と飛車先を突く。その後▲7七角、△3四歩、▲6八銀と進み、角換わりの戦型になりそうだったが、豊島は△4四歩と角筋を止めた。

 豊島は△4三銀上などを指し、攻守のバランスがとれた「雁木(がんぎ)」という最近流行の作戦をとり、松尾八段は「雁木は比較的穏やかな作戦で、じっくり駒組みしたいのでしょう」と解説。

 対する羽生は▲5六銀、▲4八飛と積極的で、29手目▲4五歩とジャブを放つ。その後、角交換、銀交換が行われたが、いったん羽生も豊島も自陣を整備。松尾八段は「豊島八段が△4五桂と跳ねると急に激しくなる可能性があり、△7四歩と突けば、駒組みが続きそうです」と予想した。

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