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【東日本大震災】天井崩れ、がれき散乱 津波で被災、解体近づく岩手・大槌町旧役場

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【東日本大震災】
天井崩れ、がれき散乱 津波で被災、解体近づく岩手・大槌町旧役場

報道陣に公開された岩手県大槌町の旧役場庁舎。1階には止まった時計が残されていた=13日午後 報道陣に公開された岩手県大槌町の旧役場庁舎。1階には止まった時計が残されていた=13日午後

 東日本大震災の津波で当時の町長や職員らが犠牲となった岩手県大槌町の旧役場庁舎の内部が13日、近く始まる解体工事を前に、報道陣に公開された。天井が崩れ、むき出しになった配線やはり、床に積もったままの土砂やがれきが震災から7年以上が経過した今、被害のすさまじさを改めて見せつけた。

 行方不明者の捜索時に机などの大きな備品は片付けられたというが、町民課などがあった1階には、大量のコンクリート片や木片に交ざって、止まった時計や色あせた靴が散乱。

 土砂の積もる階段で最上階の2階に上がると、屋上へ避難するために職員らがよじ登った避難ばしごがさびた姿をさらしていた。天井付近の柱には津波の到達を示すしみが付いていた。

 町は18日にも旧庁舎の解体工事に着手する方針だ。一方、保存を求める住民は解体差し止めを求める仮処分を盛岡地裁に申し立てている。

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