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両陛下、最後の全国植樹祭ご臨席 福島・南相馬、帰還困難区域もご通過

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両陛下、最後の全国植樹祭ご臨席 福島・南相馬、帰還困難区域もご通過

第69回全国植樹祭に臨席された天皇、皇后両陛下=10日午後3時5分、福島県南相馬市の海岸防災林整備地(鴨川一也撮影) 第69回全国植樹祭に臨席された天皇、皇后両陛下=10日午後3時5分、福島県南相馬市の海岸防災林整備地(鴨川一也撮影)

 福島県を訪問中の天皇、皇后両陛下は10日、南相馬市で行われた全国植樹祭の式典に出席された。来年4月30日の譲位を控え、天皇陛下が全国植樹祭に臨まれるのは今回が最後となり、来年以降は皇太子さまが引き継がれる。

 式典では冒頭、両陛下が東日本大震災の犠牲者に対し、黙祷をささげられた。天皇陛下は将来的に海岸防災林となるクロマツなどを、皇后さまはアカマツなどの苗木を、それぞれクワを使って丁寧に植えられた。

 続いて、皇居の樹木から種子を採ったエノキの苗木も植樹された。このエノキは東日本大震災後、民間からの要望に両陛下が理解を示されたことで、種子の採取が実現。平成28年開催の長野県、29年開催の富山県とリレー形式で育てられきた。両陛下は、苗木が植樹される様子を目の前で見守られた。

 これに先立ち、両陛下はいわき市から式典会場の南相馬市へ移動する際、放射線量が高く立ち入り制限が続く福島第1原発近くの帰還困難区域を通過された。この日は小雨が降るあいにくの天気で、車中から原発施設は望めなかったが、宮内庁によると、両陛下は車が原発に接近した際、施設の方角をご覧になっていたという。

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