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両陛下、福島ご訪問 復興住宅でご懇談 「最後」の被災地お見舞い

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両陛下、福島ご訪問 復興住宅でご懇談 「最後」の被災地お見舞い

福島県いわき市の復興公営住宅北好間団地に到着し、住民に声を掛けられる天皇、皇后両陛下=9日午後 福島県いわき市の復興公営住宅北好間団地に到着し、住民に声を掛けられる天皇、皇后両陛下=9日午後

 天皇、皇后両陛下は9日、全国植樹祭の式典臨席などのため、2泊3日の日程で福島県入りされた。東日本大震災後の同県ご訪問は6回目。来年4月30日の譲位を控え、両陛下が東日本大震災の被災地を見舞われるのは、今回が最後の機会になるとみられる。

 両陛下はこの日午後、いわき市の復興公営住宅にご到着。今年1月に入居が始まった同住宅には東京電力福島第1原発事故で避難を余儀なくされた富岡、大熊、双葉、浪江各町の住民ら約450人が生活しており、各町1人ずつの代表者と懇談された。

 浪江町の佐々木繁子さん(68)は地元に伝わる「田植え踊り」を避難先などで披露し、守り継いできたことを説明。「地域の復興のために大きい」と訴えると、皇后さまは「どれだけ郷土芸能が心の支えになったか」と慰労された。天皇陛下も「人を結びつける機会になるのでしょうね」と笑顔を向けられた。

 大熊町の看護師、田子島屋邦子さん(63)は原発事故直後、特別養護老人ホームの入居者の避難に尽力。高齢者や障害者の避難生活の苦労を紙芝居にして伝える活動も行っている。

 避難に時間がかかったという田子島屋さんの話に、皇后さまは「ご苦労なさったでしょうね」と気遣われた。

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