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【皇太子ご夫妻25年】文書ご回答全文(下)皇太子さま「『新たな公務』も真摯に」 雅子さま「家族はかけがえのない存在」

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【皇太子ご夫妻25年】
文書ご回答全文(下)皇太子さま「『新たな公務』も真摯に」 雅子さま「家族はかけがえのない存在」

ご成婚25周年を前に、愛犬の由莉を連れて東宮御所の庭を散策される皇太子ご夫妻=5日、東京・元赤坂 ご成婚25周年を前に、愛犬の由莉を連れて東宮御所の庭を散策される皇太子ご夫妻=5日、東京・元赤坂

 --両殿下にそれぞれお尋ねします。両殿下は来年5月1日に新たな天皇、皇后となられます。日本や皇室を取り巻く環境が大きく変わるなか、皇太子同妃両殿下として築き上げてきた25年の歩みを即位後にどう生かしていきたいとお考えでしょうか。新天皇として、新皇后として、次の時代のあり方とあわせてお考えをお聞かせください。

 皇太子さま「私たちは、この25年間、天皇皇后両陛下のなさりようをつぶさに拝見してまいりました。両陛下がこれまで一つ一つのご公務にお心を込めて取り組んでこられたことに対し、改めて深い感慨と敬意の念を覚えています。そして、私たち自身、両陛下のお導きの下で、お互いに協力しながら様々な経験を積んできましたので、今回の25年という一つの節目を契機に、気持ちを新たにし、今までの経験を糧にしつつ、引き続き、お互いに協力しながら、国民の幸せを願い、一つ一つの公務に取り組んでまいりたいと思います。

 次の時代の皇室のあり方については、両陛下も大事にされてきた皇室の長く続いた伝統を継承しながら、現行憲法で規定されている『象徴』としての天皇の役割をしっかりと果たしていくことが大切だと考えています。そして、象徴としてのあり方を求めていく中で、社会の変化に応じた形で、それに対応した務めを考え、行動していくことも重要だと思います。私は、以前『新たな公務』について、自分自身も携わってきた水の問題や、環境問題、子どもや高齢者を取り巻く状況などについて触れましたが、今後も、そうした新たな公務に対する社会の要請は出てくると思いますので、そうした公務に真摯に取り組んでまいりたいと思っています。

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